飲食店の開業にかかる初期費用はどれくらい?
お店を開くには「店舗」「商品」などさまざまなものが必要になりますが、まず気になるのは先立つ「開業資金」のことではないでしょうか。飲食店などを開業するうえで、具体的にいくらかかるのか。
「開業資金はどれくらい用意しておけば良いのか?」
「お店を開く時に必要な開店資金がわからない・・・。」
そんな方々のために、ひとつの例を、シミュレーションで見てみましょう。
物件の取得にかかる費用 | 店舗の整備にかかる費用 |
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合計:約500万円 | 合計:約300万円 |
この例では800万円ですが、実際に500万円になるのか、1,000万円になるのか、1500万円になるのか……それは、いろいろな条件によって変わってきます。その条件とは、たとえば「お店の立地条件」「見込顧客」「店舗の目指す方向」といったものです。初期投資の費用を事前にしっかり見積もるには、飲食店やお金についての多岐にわたる知識が必要になります。
当事務所は店舗開業のサポートで数多くの実績がございます。開業資金に関することだけでなく運転資金に関することも、お気軽にご相談ください。
- このようなお悩みはありませんか?
- ・味には自信があるが、どう宣伝していいのかわからない……
- ・店舗選びはどうすればよいのだろう……
- ・自己資金だけで開業できる?できない?
- ・価格設定の仕方がわからない……
- ・資金配分はどうすればよい?
- ・税務署への手続きがわからない……
- ・帳簿の付け方がわからない……
これだけは知っておきたい!開業前の基礎知識
開業準備や資金調達、店舗運営など、はじめてのことで何をどのように進めていけばよいのかわからずお悩みの方も多いのではないでしょうか。
こちらでは、飲食店開業をご検討の方向けに、開業前の基礎知識をご紹介します。
ぜひご参考にしてください。
基礎知識1 自己資金はできるだけ多く
開業後、店舗運営が軌道に乗るまでは自己資金を切り崩していかなければいけません。
事前にある程度の自己資金を確保しておけば、精神的に余裕ができるのはもちろん、金融機関より融資を受けやすくなります。
できるだけ自己資金を多く準備しておきましょう。
基礎知識2 経営者としての訓練も必要
飲食店店員と経営者とでは求められるスキルが違います。
飲食サービス・対応スキルは当然のこと。
加えて経営者として経営に関する知識や判断力などが求められます。
開業前から常に自分が経営者ならどのような判断をするのか、どのような行動をしなければいけないのかを意識して仕事をしましょう。
基礎知識3 行動あるのみ
開業後、店舗運営を続けていくためには、日々お店をよくするためにはどうすればよいかを追求・実践していく必要があります。
経営状態を客観的に見る目を持ちつつ、どうすれば新規顧客が増えるか、どうすればリピーターになってもらえるかといったことを試行錯誤していきましょう。
知っておいてほしい!飲食店経営の厳しさ
飲食店開業後、10年存続している店舗はおよそ10%未満と言われています。
飲食店は開業する方が多い業種ですが、一方で廃業率も非常に高いのが現実です。
このような状況のなかで店舗を継続させていくには、飲食店経営に関する専門的な経営スキルが求められます。
飲食業界で生き残るためには、常に危機感を持って取り組むとともに、専門家のアドバイスを求めることが得策です。
税理士だからできる飲食店開業サポート
永井税理士事務所では、飲食店経営のエキスパート資格である一般社団法人日本フードアドバイザー協会の認定資格を持つ税理士が、飲食店開業サポートを行っています。
飲食店の繁盛や安定した売り上げのために必要な開業準備、経営に関するアドバイスを実施。
開店のための経営計画立案から、売上アップや集客のための販促戦略、メニュー開発に至るまで、オーナー様のご要望に合わせてあらゆるサポートをいたします。
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